トルコ③ カッパドキアの奇岩群を観光しよう!どこにある?飛行機や日本からの行き方は?

世界遺産

ここカッパドキアは、遥か昔に火山噴火で堆積した岩層が長年の風雨による浸食を受けて形成された奇岩群で有名な場所で、その幻想的な風景と歴史を物語る遺跡群から世界複合遺産に登録されており、トルコ観光では外せない観光スポットです。

今回はイスタンブールから日帰りでカッパドキアを訪れた際の様子を紹介します。

これからカッパドキアへの旅行を計画している方、カッパドキアについて知りたい方は是非参考にしてください。

またカッパドキアと並び、トルコの人気観光地であるイスタンブールについても以下記事で紹介しているので、こちらもトルコ観光の参考として頂ければと思います。

それでは旅のスタートです!

カッパドキアってどこ?行き方は?

カッパドキアはトルコ共和国の中央アナトリア地方に位置しており、イスタンブールからは約730km、首都アンカラからは約250km離れた場所にあります。

カッパドキアへは飛行機でアクセスするのが一般的ですが、日本から向かう場合は直行便がないため、イスタンブール国際空港で乗り継ぎます。

またイスタンブール国際空港だけでなく、アジアサイドにあるサビハ・ギョクチェン空港からもアクセスできるので、イスタンブール観光後にカッパドキアへ行く際は、サビハ・ギョクチェン空港から搭乗する方が便利な場合もあります。

私はサビハ・ギョクチェン空港から搭乗しました。

カッパドキアには、ネヴシェヒル空港とカイセリ空港の2つの空港があります。

ネヴシェヒル空港は、カッパドキアの主要観光エリアに近いのですが、便数が少ないです。

一方でカイセリ空港は、ネヴシェヒル空港と比較してカッパドキアの主要観光エリアまでは離れていますが、便数が多いです。

ただ、私はカイセリ空港経由だったのですが、主要観光地から離れていると言っても1日で主要観光地は十分に回れたので、距離はあまり気にしなくてもいいかなと思います。

ちなみに今回は行きませんでしたが、カイセリ空港近くのカイセリ市街もビザンツ帝国やセルジューク朝時代の遺構などがあるちょっとした観光スポットなので、それらも巡りたい場合はカイセリ空港を利用するのが良いですね。

カッパドキア旅行記

それでは旅行記の形式で、実際に私が訪問したカッパドキアの見どころを紹介していきます。

イスタンブールからカイセリ空港へ

今回はイスタンブールから日帰りでカッパドキアを観光する為、まだ夜も明けない早い時間にホテルからタクシーでサビハ・ギョクチェン空港に向かいました。

サビハ・ギョクチェン空港はイスタンブール空港と比較して規模は小さいですが、それでも国際空港なので、なかなか立派な造りです。

サビハ・ギョクチェン空港からカイセリ空港へは幾つかの航空会社が就航していますが、私はターキッシュエアラインズ傘下のLCCであるAJetに搭乗しました。

首都アンカラの大都会やアナトリア半島の広大な大地を眼下に眺めつつ、約1時間程度でカイセリ空港に到着です。

デヴレントの谷

最初に訪れたのはデヴレントの谷です。

ここデヴレントの谷は、様々な形状の奇岩で構成されており、その奇岩が何を表すか想像を掻き立てることから「イマジネーションバレー」とも呼ばれています。

特に有名な奇岩は写真左側にあるラクダ岩で、みごとにラクダの形状を表しています。

ほかにも、フクロウやトカゲに見える奇岩もあるそうです。

想像力の乏しい私はラクダ以外を見出すことはできませんでしたが、皆さんには見出せるでしょうか?

是非想像を膨らませてみてください。

ゼルヴェ野外博物館

 続いて、ゼルヴェ野外博物館です。

ゼルヴェ野外博物館は洞窟住居の遺構が残り、かつての集落の生活の様子を感じ取れるスポットとして人気の高い遺跡群です。

またこの後に行くギョレメ野外博物館と比較して観光客が少なく、静かに散策することができたのも良い点でした。

またすぐ近くで、キノコ岩をはじめとした奇岩も多く見ることができますよ。

ギョレメ野外博物館

ギョレメ野外博物館は、カッパドキアで最も有名な観光地で、特に“保存状態の良いフレスコ画の洞窟教会”が集中しているエリアです。

ゼルヴェが“静かで広い谷の洞窟集落”なのに対し、ギョレメは“初期キリスト教の芸術と修道生活の中心地”という位置づけです。

ここギョレメにはビザンツ帝国の時代に多くの修道院や教会が造られましたが、その理由は、4〜13世紀にキリスト教徒が迫害を避けつつ、祈りと修行に集中できる安全な場所として、この地の地形と環境が理想的だったためです。

つまり、柔らかい岩を掘って住める地形、外敵から身を守れる谷、そして修道生活に適した静寂が揃っていたということです。

私は修道院を中心に回りましたが、多層構造の巨大な岩窟修道院と、その内部にある食堂や礼拝堂など、当時の生活空間を見学することができます。

カイマクル地下都市

カイマクル地下都市は、カッパドキアにある最大級の地下都市のひとつで、広大な迷宮都市です。

紀元前8〜7世紀のフリギア人が最初に構築したとされており、その後迫害から逃れるキリスト教徒が避難場所として利用し、最大3,500人以上が生活していたと考えられているそうです。

住居・台所・ワイン貯蔵庫・家畜小屋・礼拝所などといった生活に必要な空間がすべて地下に配置され、また敵の侵入を防ぐための巨大な石の扉が設置されていました。

また侵入を遅らせるために、通路は意図的に狭くかつ迷路のように作られていることが特徴です。

ピジョンバレー

ピジョンバレーは、ギョレメとウチヒサルを結ぶ約4kmの美しい渓谷で、崖に無数に掘られた“鳩の家(ドゥベコット)”が最大の特徴です。

この鳩の家は、農業用の肥料として鳩の糞を集めるために作られたものです。

展望台からは遠目にウチヒサル城と奇岩群を一望でき、ピジョンバレーの名に相応しく多くの鳩が飛び交う姿も相まって、絶景スポットになっています。

また展望台には、トルコのお守りであるナザールボンジュウ(魔除けの青い目玉)を飾った木もありました。

ローズバレー

ローズバレーは、カッパドキアでも“最も美しいハイキングスポット”と評される谷です。

波打つ尾根が続く地形と、火山灰が固まった凝灰岩が風化し、淡いピンク〜ローズ色に染まる岩肌の独特な景観で、フォトジェニックな場所となっています。

私が訪れたのは夕方時ではありませんでしたが、夕日が当たると一帯がバラ色に輝く光景に巡り会えるそうで、カッパドキア随一のサンセットスポットとしても有名です。

ウチヒサル城

ウチヒサル城は自然の浸食でできた巨大な岩山を、古代の住民が内部まで掘って要塞化したもので、“自然の城”を人が利用した珍しいタイプの要塞です。

最古の住民はヒッタイト(紀元前2000年頃)とされ、周囲の岩山は天然の砦として利用されていました。

その後もローマ、ビザンツ、オスマンなど多くの時代で、この城を監視・避難の拠点として活用していました。

そのような岩の要塞が凛々しくそびえ立つ姿を鑑賞することができます。

私は城内には入りませんでしたが、城内には部屋・通路・階段・貯蔵庫などが縦横に掘られており、まるで地下都市の地上版のようで、探検気分が味わえるそうです。

可愛いラクダにも巡り合えました。

  

カッパドキアの紹介は以上です。

是非皆さまもカッパドキアへ足を運び、この自然の芸術美に直接触れてみて頂ければと思います。

それでは、また次の旅でお会いしましょう!

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