台湾4日目(最終日)です。
この日は台北中心部を街ブラ観光します。
帰国便までの限られた時間内で出来る限り見て回る為に、移動時間を抑えられるルートを選択し、中正紀念堂→二二八和平公園→国立台湾博物館→西門町の順で巡りましたので、是非ご覧ください。

それでは旅のスタートです!
初代総統・蒋介石を讃える 国立中正紀念堂
まずは台北市中正区にある主要観光地の1つ、中正紀念堂です。
中正紀念堂の概要
中正紀念堂は台湾3大観光地の1つであり、台湾の初代総統である蒋介石を追悼する目的で建てられた建造物です。
MRT淡水信義線・松山新線の中正紀念堂駅で下車してすぐの場所にあります。
中正紀念堂には中国古来の宮殿陵墓方式が採用されており、八角形の屋根に、大理石を用いた造り、更に70mに達する高さが特徴的です。

蒋介石が逝去した翌年の1976年に着工し、5回目の命日に一般公開されました。
正門をくぐると、左右に国家音楽庁と国家戯劇院があり、広大な庭園に挟まれた民主大道を進んでいくと、中正紀念堂とその内部に蒋介石の銅像があります。

なお、中正紀念堂前の野外広場では儀仗隊パフォーマンスが実施されています。
毎日午前9時から午後5時までの毎時00分から約15分間、一糸乱れぬパフォーマンスを披露するので、時間をあわせて是非行かれてみては如何でしょうか?(ちなみに私はぎりぎり間に合わず、見ることができませんでした・・)
中正紀念堂を散策しよう!
さっそく中正紀念堂を散策です。
私はMRTから地上に出てきた位置の関係で、正面からではなく、大孝門から入りしました。

蒋介石の銅像は中正紀念堂の4Fに設置されていますが、1F・3Fは蒋介石に関する展示室や売店がありました。
1Fの売店は飲み物も売っており、夏はとにかく暑いので、散策前後に涼むのもよいのではないでしょうか?

野外にもいくつか自動販売機もありました。
一部日本語表記があるので、これは日本の中古品ですね。

それでは銅像のある4Fに進んでいきましょう。

外の階段を登りきると、大きな入り口のその先に、蒋介石の銅像が鎮座しています。

銅像とご対面です!
銅像の大きさは約6.3mにも及ぶそうです。
また銅像の背後にある「科学」「民主」「理念」(いずれも右から左に読みます)は蒋介石の基本政治理念を表しているようです。

ちなみに中正紀念堂は天井も見もので、天井の最上部には台湾の国章「青天白日」が描かれています。
残念ながら、私がそのことを知ったのは中正紀念堂を去った後だったので、参考にネットで見つけたフリー画像を載せておきますね。
これから行かれる方は、是非その目で見てみてください。

中正紀念堂から民主大通を見下ろした光景も、また素晴らしいです。
右側にある建造物が国家音楽庁、左側にある建造物が国家戯劇院で、まっすぐ行った先に正門があります。

そんな感じで、中正紀念堂は以上です。
平和を祈念する 二二八和平公園
続いて、二二八和平記念公園に向かいます。
二二八和平公園の概要
二二八和平公園は、日本統治時代に造られた台北新公園を前身としており、1947年に発生した二二八事件を追悼し、平和を祈念するために「二二八和平公園」と改称されました。
広々とした緑豊かな公園で、観光客だけでなく地元の人々が憩う場所としても親しまれています。
また公園内には、二二八和平紀念碑や国立台湾博物館など歴史的建造物も多くあり、緑豊かな自然だけでなく、台湾の歴史にも触れることができます。
ニニ八平和公園はMRT淡水信義線の台大醫院駅で下車してすぐの場所にあります。
中正紀念堂からも徒歩15分前後で行くことができるので、セットで行くのがよいと思います。
二二八和平公園を散策しよう!
ニニ八和平公園の中に入っていきます。
まず、和平の鐘がお出迎えです。

歩を進めていくと、ニニ八和平紀念碑がありました。

正面からです。

更に中國古典式亭閣です。

公園内はゆっくりくつろいでいる人や、子ども連れで遊んでいる人もいて、どことなく平和だな~と感じさせられました。
実は台湾総統府もすぐ近く
ニニ八平和公園内ではないですが、すぐ近くに台湾総統府もあったので、ついでに立ち寄りました。
台湾総統府とは、台湾の元首および首脳である総統と、その補佐職である副総統の事務を担当する政府機関であり、日本で言えば総理官邸のような位置づけでしょうか。
日本統治時代に建てられた建物が今なお使用されており、その重厚な装いは、東洋屈指の建造物とうたわれたそうです。

この時に知りましたが、台湾総統府の一部スペースは見学もできます。(平日の9時から12時)
個人で見学する場合は事前予約は不要で、パスポートがあれば見学できるようです。
入口には見学客が結構いました。

台湾で最も歴史のある博物館 国立台湾博物館
続いて、国立台湾博物館に来ました。
国立台湾博物館の概要
国立台湾博物館は、二二八和平公園内に位置しており、台湾で最も歴史のある博物館です。
重厚な西洋建築が特徴的で、台湾で最も美しい博物館の一つと言われており、現在は国定古跡に指定されています。
館内では、台湾の歴史や先住民、地質、動植物など、多岐にわたるテーマが紹介されています。
- 自然史: 地質鉱物、植物、動物、水産物などの自然史に関する収蔵品が主となっています。台湾の蝶や蛾に焦点を当てた展示も行われています。
- 人文・歴史: 台湾の歴史や人々の暮らしに焦点を当てた展示があり、日本統治時代との関連性も垣間見ることができます。50年代、60年代の台湾を再現した「台湾物語館」では、当時の警察局や診療所、商店などが再現されています。
- 特別展示: 台湾で使用された最古の蒸気機関車が専用展示室に置かれていることもあります。
入館料は大人1名TWD20(子どもTWD10)で、悠遊カードで支払えました。
博物館内を見学しよう!
あいにく一部工事中でしたが、外観は古代ギリシャ様式を模しており、ギリシャ神殿のような美しさがあります。

館内への飲食物の持ち込みは禁止で、入口前にある籠に預けることができます。
ただ、私は持ち物を籠に預ける習慣がなく、この時は水を預けたのですが、退館時に回収するのをすっかり失念していました・・。

館内に入ると、まさに神殿のような空間がお出迎えです。
RPGとかに出てきそうですね。笑

コリント式の華美な石柱です。

階段もどことなく趣があります。

台湾で発見された古代生物の化石や模型が展示されていました。


台湾の動植物に関する展示コーナーです。

日本統治にまつわる展示もありました。


時間の関係で手短での見学になりましたが、荘厳な建築や台湾の歴史・独自性に触れられる施設なので、是非一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか?
台湾で最も賑やかな繁華街 西門町
最後に台湾で最も有名な繁華街、かつ外国人観光客に人気のスポットである西門町に向かいます。
西門町の概要
西門町は、日本統治時代に入ってから整備が進められた街で、もともと映画産業を中心に発展を遂げました。
現在は台湾屈指の繁華街へと発展し、ファッションアイテムなどの雑貨店が軒を連ね、台湾の文化・流行の発信地となっており、「台湾の渋谷」、「台湾の原宿」、「台湾の明洞」(明洞は韓国ソウル最大の繁華街)とも呼ばれています。
またグルメも豊富で、伝統的な台湾料理から流行りの台湾スイーツまで、美味しいグルメがたくさんあり、さらに夜には屋台が出店して夜市のような賑わいを見せます。
台北駅からも徒歩20分程度で行くことができ、またMRT板南線・松山新線の西門駅で降りればすぐアクセスできます。
西門町を散策しよう!
国立台湾博物館(ニニ八平和公園)から徒歩で西門町に到着です。
西門町に来ると一気に道が開けて、繁華街らしさを感じます。

西門町の6号彩虹(Rainbow Six)です。
西門町のフォトスポットの1つで、多くの人が記念撮影していました。
ただし、この道はときどき車も通るので、撮影時は注意が必要です。

この門をくぐり、西門町を街ブラしていきます。

西門町に入ってすぐに、多くの人で賑わっている店がありました。
調べてみると、幸福堂というタピオカミルクティーで有名な店で、ドリンク業界のエルメスとも呼ばれているそうです。(公式HPはこちら)

幸福堂と道路を挟んですぐ向かい側のPOP MARTも多くの人で行列ができていました。
POP MARTはフィギュアの店で、世界最大の旗艦店はこの西門町にある店舗のようです。

西門町は全体的に道幅も広くて歩きやすく感じました。

また西門町に限りませんが、西門町をはじめ台湾ではこのように歩行スペースが軒下に設けられていることも多く、暑い日や雨の日にありがいですね。

松屋もありました。笑

そんな感じで、西門町は以上です。
台湾桃園空港からエバー航空で帰国
帰国便は台湾桃園空港からのフライトです。
台北駅からMRTで桃園空港に向かいます。
台北中心地と桃園空港は少し離れており、急行で約36分、各駅停車で約50分ほど要します。
また台北駅⇔桃園空港間のMRTの運賃はTWD160です。
桃園空港に到着しました。
台湾の主要玄関口の一つだけあり、なかなか立派な空港です。


2Fにはお土産売り場もいくつかありました。

さらに地下にはフードコートもありました。
台湾の定番飯である魯肉飯(ルーローハン)を食べていなかったことに気づき、ここでようやく頂きました。

帰国時も台湾に来た際と同様にエバー航空のA321型機に搭乗です。

帰国時は福岡行きに搭乗したため、所要時間は約2時間程度でしたが、機内食も提供されました。

眼下に綺麗な雲海を眺めながら、この旅を締め括りました。

これで台湾旅行記は以上です。
魅力的なグルメや観光地が多く、日本からもアクセスしやすいので、是非皆さんも一度行かれてみてください!
