皆さんこんにちは。
他のブログでも旅行に関する記事をいくつか挙げてきましたが、今回、新たにこちらのブログを立ち上げました。
いかに効率よく、お得に楽しむかという視点で役立つ情報を交えつつも、それぞれの旅を出来るだけリアルにお伝えすることで、旅本来の楽しさを疑似体験して頂けるような、そんな記事を出していければと思います!
どうぞよろしくお願いします。
初回は、2025年9月に行ってきた台湾旅行について、複数回にわたって取り上げます。
Let’s Enjoy Travel !!
旅程
旅程は以下のとおりです。
台北⇔高雄間は台湾高鉄で約2時間なので、台北を拠点として高雄日帰りプランも考え得ましたが、往復に要する時間・費用を節約するために、高雄から入国し、台北へ北上していくプランにしました。
あと1日でも日程に余裕があれば、台北に向かう途中で台中や日月潭にも立ち寄れたのでしょうが、今回は断念しました・・。
これから台湾旅行に行かれる方は、是非参考にしてみてください。

事前準備事項
台湾旅行に際して、事前準備が必要だったもの、事前準備しておいてよかったものを紹介します。
入国カード オンライン申請
紙ベースでの入国カード記入は面倒なので、台湾に限らず、私はいつも入国申請類はオンラインで済ませています。
なお、2025年10月1日以降は紙ベースの入国カードは廃止されるので、今後は事前にオンライン申請を済ませる必要があります。
日本語にも対応しており、申請手続き自体も簡単なので、余裕をもってサクッと済ませましょう。
ネット環境
4日間の滞在なので、バッファ含めて5GBくらい使えるサービスをいくつか比較した結果、今回は最ともコスパ良さそうなklookのeSIMを使いました。

7日間 5GB のプランにしましたが、4日間の行程ではデータ追加も必要ありませんでした。
十份のようなローカルエリアや、高鉄・MRTなどの交通機関内含め、サクサク繋がりました。
アメニティ
台湾のホテルは、日本のようにアメニティを完備していないので、持参するか現地で調達する必要があります。
ちなみに室内スリッパやシャンプー類はありました。
現地通貨
台湾では夜市など、現金が必要になる場面が少なくありません。
空港での両替はレートが悪いので、事前に街中の両替所で台湾ドルを調達しました。
私のお勧めは新宿にあるインターバンクで、私が両替した時は約TWD4.9/\で台湾ドルを購入できました。
ちなみに空港の両替所のレートはTWD5.4~5.6/\程度であり、仮に2万円をインターバンクで台湾ドルに両替すると、空港での両替時と比較して約2千円程度安くすることができます。
バスアプリ
『Bus Tracker Taipei』というアプリは、乗車したいバスの停留所の位置や、あと何分でバス亭に到着するか等が分かりやすく、とても便利でした。

例えば九份や野柳など、台湾はバスでアクセスが必要な観光地も多いので、出国前にダウンロードしておくことをおすすめします。
- App Store:Bus Tracker Taipei
- Google Play:BusTracker Taipei
(番外編)在来線チケットレス特急券
これは台湾で必要なものではなく、成田空港への移動で使用しました。
私は成田空港に行く際は成田エクスプレスを利用しますが、JR東日本のえきねっとからチケットレス特急券を購入すると、特急券が通常料金から35%も割引になるのに加えて、JREポイントも付与されるのでとてもお得です。
成田空港に行く際はもちろん、JR東日本管内で特急に乗る際は、是非利用してみては如何でしょうか?
台湾旅行記 Day1(成田~高雄)
では前置きはこのくらいにしておいて、実際の台湾観光の様子を紹介していきます。
成田空港~高雄国際空港
出発予定時刻の約3時間半前に空港到着。
手荷物を預け入れて、出発までさっそくカードラウンジ(IASS Executive Lounge)でくつろぎました。

成田空港のカードラウンジでは、スーパードライを無料で1本貰えるのがうれしいですね。

航空会社のラウンジのように食事はありませんが、無料のドリンクバーもあります。

ほかにもコンセントも多くあり、搭乗前にちょっとくつろぐにはちょうど良いです。
ゴールドカード会員以上であれば無料で利用できるので、出発前に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
そろそろボーディングです。
今回搭乗するのはエバー航空のA321型機で、3列-3列のシートでした。
エバー航空は世界で10社しかないSKYTRAX 5つ星航空会社の1つで、安全性、清潔性、ケータリングなど多くランキングで常にトップクラスに位置する優秀な航空会社です。
初めて搭乗するエバー航空、とても胸が高まります。

隣には台北行きのエバー航空 B787型機。
小型機のA321型から見ると、中型機のB787型機でも随分大きく見えます。笑

スムーズに離陸し、東京湾上空です。
写真からは分かり難いですが、眼下の羽田空港から、多くの航空機が離発着しているのが見えました。
この角度から離発着を見るのも新鮮ですね。

短距離路線ですが、離陸後45分後くらいに機内食も1回サーブされました。
ポークとフィッシュから選択できまるようです。(写真はポーク)

約3時間のフライトを経て、いよいよ高雄国際空港にランディングです。
空港へのアプローチ中に、その国の街並みが見えてきた時は、いつも心躍ります。

さすが5つ星エアライン。
短距離でしたが、とても快適なフライトでした。
そして無事、台湾に入国!
入国審査では特に何も聞かれませんでした。

高雄国際空港~ホテル
空港出てすぐにMRT(地下鉄)の乗り場がありますので、これに乗ってホテル最寄り駅まで移動します。

ところで台湾旅行の便利アイテムとしてよく挙げられるものの1つに悠遊カード(悠遊卡、Easy Cardとも言います)があります。
悠遊カードはSuicaのように、MRTをはじめ台湾内の各種交通機関で利用できる非接触型ICカードで、台湾ではコンビニ等で購入できますが、私が調べた限り、高雄国際空港内にあるコンビニでは取り扱いがありませんでした。(2025年9月時点)
従って、高雄から入国後すぐに悠遊カードを使いたい方は、空港内では購入できないので、注意が必要です。
なお、MRTは悠遊カード以外に、現金での乗車券購入やクレジットのタッチ決済でも乗車できます。
現金の場合は、500TWD以上の高額紙幣を券売機が受け付けないので、クレジットのタッチ決済が便利かと思います。(私はJCBを用いましたが、主要な国際ブランドは対応していそうでした)
最寄り駅の前金駅で下車して、ホテル到着です。
今回利用したのは、Talmud Hotel Kaohsiung Love Riverです。

スタンダード ダブルルームで広々清潔でした。

浴室にバスタブが付いているのも嬉しいですね。

なんとベランダもありました。

これで1泊 約9,500円でしたが、コスパ的に悪くないのではないでしょうか。
夜市巡り
今回の台湾旅行の目的の1つは夜市巡りです。
まずは瑞豊夜市に・・と思いましたが、この日はあいにく定休日でした。
多くの夜市は全日営業していますが、一部は定休日が設けられていることがあるので、旅程に夜市巡りを入れる場合は、ご注意ください。
- 営業日:火曜、木曜~日曜(月曜、水曜 定休)
- アクセス:804 台湾 Kaohsiung City, Zuoying District, Yucheng Rd, 南屏路
MRT 巨蛋站(ドーム駅)から徒歩約5分
気を取り直して、六合観光夜市に来ました。
六合観光夜市は高雄を代表する夜市で、歩行者天国に100軒以上の屋台が並び、地元の方から観光客まで多くの人で賑わいます。
- 営業日:全日
- アクセス:800 台湾 Kaohsiung City, Sinsing District, Liuhe 2nd Rd
MRT 美麗島站(美麗島駅)から徒歩約5分
夜市の雰囲気はこんな感じです。
この日は平日だったので、思ったほど人は多くなかったですが、それでも多くの店で賑わっていて、歩くだけでも楽しめます。

高雄は台湾南部に位置するので、南国フルーツの屋台も多くありました。

また港町らしく、海鮮系の屋台も多かった印象です。

子ども向けの屋台もありました。

せっかく台湾に来たので、名物の大鶏排(タージーパイ)を頂きました。
台北の士林夜市のに比べると少し小ぶりな気がしますが、それでもジューシーちょいピリ辛で美味しかったです。

六合観光夜市をひと通り歩き回りましたが、ホテルに帰るにはまだ早かったので、少し足を延ばして自強夜市に行きました。
- 営業日:全日
- アクセス:802 台湾 Kaohsiung City, Lingya District, Ziqiang 3rd Rd, 139號
MRT 三多商圏站(三多商圏駅)から徒歩約15分
自強夜市は観光客向けというよりも地元の人向けのローカル色の強い、こじんまりとした夜市でした。

六合観光夜市と比べると、やや薄暗く、また道路が歩行者天国になっておらず普通に車やバイクが行きかう一方で、歩道が整備されているわけではないので、歩くのに注意が必要でした。

個人的な感想としては、アクセスもあまり良くなく、すごく魅力的なお店があるわけでもないので、よりローカル雰囲気を味わいたい等の理由がなければ、わざわざ行く必要はないかなと思いました。
ちなみに自強夜市の近くには高雄85があります。
かつては台湾のシンボルでしたが、現在はほとんどのテナントが退去しており、照明もほぼついておらず、なんだか物寂しいですね・・。

そんな形で台湾1日目を終えました。
次回は高雄観光巡りからの台湾高速鉄道での台北移動です!
よろしければ是非ご覧ください。


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