台湾⑤ 台北観光はどこに行く?半日~1日で回れる観光スポットを巡っていこう!

台北・中正紀念堂の大階段と白亜の建築が青空に映える壮麗な景観。観光名所として人気の歴史的ランドマークを捉えた印象的なアイキャッチ。 海外旅
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台湾4日目(最終日)です。

この日は台北中心部を街ブラ観光します。

帰国便までの限られた時間内で出来る限り見て回る為に、移動時間を抑えられるルートを選択し、中正紀念堂→二二八和平公園→国立台湾博物館→西門町の順で巡りましたので、是非ご覧ください。

台湾旅行の4日間の行程表。成田空港から高雄へ到着し、夜市や観光地を巡った後、台北へ移動して野柳地質公園・十分・九份などを訪れる内容が記載されている。最終日は中正記念堂や台湾博物館、西門町を観光し、桃園空港から帰国するスケジュールが示されている。

それでは旅のスタートです!

初代総統・蒋介石を讃える 国立中正紀念堂

まずは台北市中正区にある主要観光地の1つ、中正紀念堂です。

中正紀念堂の概要

中正紀念堂は台湾3大観光地の1つであり、台湾の初代総統である蒋介石を追悼する目的で建てられた建造物です。

MRT淡水信義線・松山新線の中正紀念堂駅で下車してすぐの場所にあります。

中正紀念堂には中国古来の宮殿陵墓方式が採用されており、八角形の屋根に、大理石を用いた造り、更に70mに達する高さが特徴的です。

台北の中正紀念堂の正面を捉えた写真。白い大殿と青い八角形の屋根が特徴的で、広い石畳の広場と左右の整った庭園が広がる。階段を上る人々の姿が見え、晴れた空の下で記念堂が堂々と建つ様子が写っている。

蒋介石が逝去した翌年の1976年に着工し、5回目の命日に一般公開されました。

正門をくぐると、左右に国家音楽庁と国家戯劇院があり、広大な庭園に挟まれた民主大道を進んでいくと、中正紀念堂とその内部に蒋介石の銅像があります。

台北の中正紀念堂エリア全体を示す案内マップ。中央に中正紀念堂が描かれ、周囲には民主広場、国家戯劇院、国家音楽廳、庭園、池、各種ゲート、運動エリアなどの施設が配置されている。現在地を示す印が南側にあり、敷地内の主要スポットや動線がひと目で分かる構成になっている。

なお、中正紀念堂前の野外広場では儀仗隊パフォーマンスが実施されています。

毎日午前9時から午後5時までの毎時00分から約15分間、一糸乱れぬパフォーマンスを披露するので、時間をあわせて是非行かれてみては如何でしょうか?(ちなみに私はぎりぎり間に合わず、見ることができませんでした・・)

中正紀念堂を散策しよう!

さっそく中正紀念堂を散策です。

私はMRTから地上に出てきた位置の関係で、正面からではなく、大孝門から入りしました。

台北・中正紀念堂エリアにある伝統建築の大孝門。白い門構造に青い瓦屋根が重なる壮麗なデザインで、台湾観光の人気スポットとして知られる歴史的建造物。青空の下に立つ三連アーチの門が、台湾文化と中正紀念堂の象徴的な景観を際立たせている。

蒋介石の銅像は中正紀念堂の4Fに設置されていますが、1F・3Fは蒋介石に関する展示室や売店がありました。

1Fの売店は飲み物も売っており、夏はとにかく暑いので、散策前後に涼むのもよいのではないでしょうか?

台湾の土産物や飲料を販売する1階売店の店内風景。木製カウンターや棚に台湾茶・雑貨・ギフト商品が並び、冷蔵ケースには各種ドリンクが陳列されている。

野外にもいくつか自動販売機もありました。

一部日本語表記があるので、これは日本の中古品ですね。

中正紀念堂の屋外に設置された飲料自動販売機の写真。ミネラルウォーター、茶飲料、スポーツドリンク、缶コーヒー、ジュース、炭酸飲料など多種類のドリンクが明るい照明で並び、現金やQRコード決済に対応したパネルが備わっている。

それでは銅像のある4Fに進んでいきましょう。

台北の人気観光名所・中正紀念堂の正面を捉えた写真。白い大殿と青い八角形の屋根が青空の下で輝き、広い階段を多くの来訪者が行き交う。台湾を代表する歴史的ランドマークとして、伝統的な中国建築の美しさと壮大なスケールが際立つ景観。

外の階段を登りきると、大きな入り口のその先に、蒋介石の銅像が鎮座しています。

台北の人気観光スポット・中正紀念堂の入口を写した写真。白い石造りの大きなアーチと伝統的な東アジア建築の屋根が特徴で、内部には蒋介石の巨大な座像が見える。階段には多くの来訪者が集まり、台湾の歴史と文化を象徴するランドマークとして迫力ある雰囲気が伝わる。

銅像とご対面です!

銅像の大きさは約6.3mにも及ぶそうです。

また銅像の背後にある「科学」「民主」「理念」(いずれも右から左に読みます)は蒋介石の基本政治理念を表しているようです。

台北の中正紀念堂内部に設置された蒋介石の巨大な銅像。白い大理石の壁面と台湾国旗に囲まれ、堂々と椅子に座る姿が歴史的象徴として強い存在感を放つ。

ちなみに中正紀念堂は天井も見もので、天井の最上部には台湾の国章「青天白日」が描かれています。残念ながら、私がそのことを知ったのは中正紀念堂を去った後だったので、これから行かれる方は、ぜひ見てみてください。

中正紀念堂から民主大通を見下ろした光景も、また素晴らしいです。
右側にある建造物が国家音楽庁、左側にある建造物が国家戯劇院で、まっすぐ行った先に正門があります。

台北・中正紀念堂の大階段から民主大通を見下ろした景観。左右には国家戯劇院と国家音楽廳の伝統建築が並び、中央には白い牌楼が立つ広大な広場と整備された庭園が広がる。

そのような感じで、中正紀念堂は以上です。

平和を祈念する 二二八和平公園

続いて、二二八和平記念公園に向かいます。

二二八和平公園の概要

二二八和平公園は、日本統治時代に造られた台北新公園を前身としており、1947年に発生した二二八事件を追悼し、平和を祈念するために「二二八和平公園」と改称されました。

広々とした緑豊かな公園で、観光客だけでなく地元の人々が憩う場所としても親しまれています。

また公園内には、二二八和平紀念碑や国立台湾博物館など歴史的建造物も多くあり、緑豊かな自然だけでなく、台湾の歴史にも触れることができます。

ニニ八平和公園はMRT淡水信義線の台大醫院駅で下車してすぐの場所にあります。
中正紀念堂からも徒歩15分前後で行くことができるので、セットで行くのがよいと思います。

二二八和平公園を散策しよう!

ニニ八和平公園の中に入っていきます。

まず、和平の鐘がお出迎えです。

台北のニニ八和平公園に設置された平和の鐘モニュメントを写した写真。緑のフレームに吊るされた大きな鐘が象徴的で、周囲には整備された庭園とヤシの木が並ぶ。

歩を進めていくと、ニニ八和平紀念碑がありました。

台北のニニ八和平紀念碑を写した写真。逆ピラミッド型のモニュメントと尖塔が特徴的で、周囲には幾何学的デザインのオブジェが並ぶ。

正面からです。

台北のニニ八和平紀念碑を正面から捉えた写真。幾何学的な金属フレームが重なるモニュメントの中央に白い球体が置かれ、周囲には同じデザインの柱が並ぶ。

更に中國古典式亭閣です。

台湾の公園内に建つ中國古典式亭閣の写真。赤い柱と曲線を描く装飾屋根が特徴で、手前の開放型の亭と奥の多層構造の亭が並び、伝統的な中国建築の美しさが際立つ。

公園内はゆっくりくつろいでいる人や、子ども連れで遊んでいる人もいて、どことなく平和だな~と感じさせられました。

実は台湾総統府もすぐ近く

ニニ八平和公園内ではないですが、すぐ近くに台湾総統府もあったので、ついでに立ち寄りました。

台湾総統府とは、台湾の元首および首脳である総統と、その補佐職である副総統の事務を担当する政府機関であり、日本で言えば総理官邸のような位置づけでしょうか。

日本統治時代に建てられた建物が今なお使用されており、その重厚な装いは、東洋屈指の建造物とうたわれたそうです。

台北の中心部に位置する台湾総統府の外観写真。赤レンガと白い石材を組み合わせた重厚な建築が特徴で、中央の高い塔には国旗が掲げられている。

この時に知りましたが、台湾総統府の一部スペースは見学もできます。(平日の9時から12時)

個人で見学する場合は事前予約は不要で、パスポートがあれば見学できるようです。

入口には見学客が結構いました。

台湾総統府の見学受付前で並ぶ見学客の様子を写した写真。木陰の下、赤いロープで整えられた待機列が続き、建物前には案内看板や受付施設が設置されている。

台湾で最も歴史のある博物館 国立台湾博物館

続いて、国立台湾博物館に来ました。

国立台湾博物館の概要

国立台湾博物館は、二二八和平公園内に位置しており、台湾で最も歴史のある博物館です。

重厚な西洋建築が特徴的で、台湾で最も美しい博物館の一つと言われており、現在は国定古跡に指定されています。

館内では、台湾の歴史や先住民、地質、動植物など、多岐にわたるテーマが紹介されています。

  • 自然史: 地質鉱物、植物、動物、水産物などの自然史に関する収蔵品が主となっています。台湾の蝶や蛾に焦点を当てた展示も行われています。
  • 人文・歴史: 台湾の歴史や人々の暮らしに焦点を当てた展示があり、日本統治時代との関連性も垣間見ることができます。50年代、60年代の台湾を再現した「台湾物語館」では、当時の警察局や診療所、商店などが再現されています。
  • 特別展示: 台湾で使用された最古の蒸気機関車が専用展示室に置かれていることもあります。

入館料は大人1名TWD20(子どもTWD10)で、悠遊カードで支払えました。

博物館内を見学しよう!

あいにく一部工事中でしたが、外観は古代ギリシャ様式を模しており、ギリシャ神殿のような美しさがあります。

国立台湾博物館の重厚な古代ギリシャ建築。列柱とドームが象徴的で、外観には展示バナーが掲げられ、歴史文化を感じさせる佇まいが広がる。

館内への飲食物の持ち込みは禁止で、入口前にある籠に預けることができます。

ただ、私は持ち物を籠に預ける習慣がなく、この時は水を預けたのですが、退館時に回収するのをすっかり失念していました・・。

国立台湾博物館入口付近に設置された飲食物の一時置き場。棚には案内表示が掲げられ、館内への飲食物持ち込み禁止に対応した利用スペースが整えられている。

館内に入ると、まさに神殿のような空間がお出迎えです。

RPGとかに出てきそうですね。笑

国立台湾博物館の荘厳な内観。コリント式の列柱と装飾天井が並び、中央階段の先に展示案内が掲げられ、歴史建築の重厚さが際立つ空間が広がる。

コリント式の華美な石柱です。

国立台湾博物館の壮麗な内観。金色の装飾が施されたコリント式列柱とステンドグラスのドーム天井が輝き、歴史建築の美しさが際立つ空間が広がる。

階段もどことなく趣があります。

国立台湾博物館の館内にある木製手すりの階段。落ち着いた木材の質感と白壁のコントラストが際立ち、歴史建築らしい重厚な雰囲気が漂う空間が広がる。

台湾で発見された古代生物の化石や模型が展示されていました。

台湾で発見された古代生物の化石や模型を紹介する展示。更新世の年代区分とともに骨格標本が並び、台湾の自然史を学べる構成になっている。
台湾で発見された大型哺乳類の化石を展示するコーナー。骨格標本が丁寧に組み上げられ、進化や生態を学べる博物館らしい迫力ある展示空間が広がる。

台湾の動植物に関する展示コーナーです。

台湾の動植物を紹介する展示コーナー。海洋生物の模型や植物標本が並び、生態系の特徴を学べる教育的な空間が広がる。

日本統治にまつわる展示もありました。

日本統治期に関する資料を紹介する展示。台湾総督府の印章や関連文書が並び、統治開始当時の歴史的背景を学べる構成になっている。

時間の関係で手短での見学になりましたが、荘厳な建築や台湾の歴史・独自性に触れられる施設なので、是非一度足を運ばれてみてはいかがでしょうか?

台湾で最も賑やかな繁華街 西門町

最後に台湾で最も有名な繁華街、かつ外国人観光客に人気のスポットである西門町に向かいます。

西門町の概要

西門町は、日本統治時代に入ってから整備が進められた街で、もともと映画産業を中心に発展を遂げました。

現在は台湾屈指の繁華街へと発展し、ファッションアイテムなどの雑貨店が軒を連ね、台湾の文化・流行の発信地となっており、「台湾の渋谷」、「台湾の原宿」、「台湾の明洞」(明洞は韓国ソウル最大の繁華街)とも呼ばれています。

またグルメも豊富で、伝統的な台湾料理から流行りの台湾スイーツまで、美味しいグルメがたくさんあり、さらに夜には屋台が出店して夜市のような賑わいを見せます。

台北駅からも徒歩20分程度で行くことができ、またMRT板南線・松山新線の西門駅で降りればすぐアクセスできます。

西門町を散策しよう!

国立台湾博物館(ニニ八平和公園)から徒歩で西門町に到着です。

西門町に来ると一気に道が開けて、繁華街らしさを感じます。

台北・西門町の繁華街交差点。大型看板が並ぶ商業ビルと車・スクーターが行き交う、台北を代表する人気観光スポットの街並み。

西門町の6号彩虹(Rainbow Six)です。

西門町のフォトスポットの1つで、多くの人が記念撮影していました。

ただし、この道はときどき車も通るので、撮影時は注意が必要です。

台北・西門町の6号彩虹レインボー横断歩道。TAIPEIの文字が描かれたカラフルな歩道と周辺の商業ビルが並ぶ、台北を象徴する人気観光スポットの街並み。

この門をくぐり、西門町を街ブラしていきます。

台北・西門町のXi-Men Walker入口ゲート。カラフルなアーチと商業ビルが並ぶ繁華街で、多くの人が行き交う台北を代表する人気観光スポットの街並み。

西門町に入ってすぐに、多くの人で賑わっている店がありました。

調べてみると、幸福堂というタピオカミルクティーで有名な店で、ドリンク業界のエルメスとも呼ばれているそうです。(公式HPはこちら)

台北・西門町の幸福堂前の繁華街。黒糖タピオカ店に人が集まり、商業ビルや看板が立ち並ぶ台北屈指の人気観光スポットの街並み。

幸福堂と道路を挟んですぐ向かい側のPOP MARTも多くの人で行列ができていました。

POP MARTはフィギュアの店で、世界最大の旗艦店はこの西門町にある店舗のようです。

台北のPOP MART店舗前に多くの人が並ぶ人気スポット。明るい劇場風ファサードとキャラクター展示が目を引く、台北を代表する話題の観光エリアの街並み。

西門町は全体的に道幅も広くて歩きやすく感じました。

台北・西門町の歩行者エリア。スターバックスや7-Elevenが並ぶ商業ストリートで、観光客と地元の人々が行き交う活気ある台北中心部の街景。

また西門町に限りませんが、西門町をはじめ台湾ではこのように歩行スペースが軒下に設けられていることも多く、暑い日や雨の日にありがいですね。

台北・西門町の軒下に続く歩行スペース。ブランドショップの看板が並ぶ商店街で、観光客が行き交う台北中心部のショッピングエリアの風景。

松屋もありました。笑

台北・西門町の松屋店舗前のストリート。鮮やかな黄色の看板が目を引き、飲食店やショップが並ぶ台北中心部の人気グルメエリアの風景。

そんな感じで、西門町は以上です。

台湾桃園空港からエバー航空で帰国

帰国便は台湾桃園空港からのフライトです。

台北駅からMRTで桃園空港に向かいます。

台北中心地と桃園空港は少し離れており、急行で約36分、各駅停車で約50分ほど要します。

また台北駅⇔桃園空港間のMRTの運賃はTWD160です。

 

桃園空港に到着しました。

台湾の主要玄関口の一つだけあり、なかなか立派な空港です。

台湾・桃園空港のターミナル内。案内表示が並ぶ近代的な空港フロアを旅行者が歩く、国際線利用者が多い台湾最大級の空港の風景。
台湾・桃園空港第2ターミナルの出発エリア。ガラス天井が広がる近代的なチェックインフロアで、案内表示や搭乗手続きの列が並ぶ国際空港の光景。

2Fにはお土産売り場もいくつかありました。

台湾・桃園空港のお土産売り場が並ぶコンコース。到着ロビーやフードコートへの案内表示が並び、旅行者が行き交う国際空港のショッピングエリアの光景。

さらに地下にはフードコートもありました。

台湾の定番飯である魯肉飯(ルーローハン)を食べていなかったことに気づき、ここでようやく頂きました。

台湾・桃園空港フードコートの魯肉飯セット。スープや副菜が並ぶトレー料理で、旅行者が利用しやすい台湾グルメの定番メニューを写した空港内の食事風景。

帰国時も台湾に来た際と同様にエバー航空のA321型機に搭乗です。

桃園空港のエバー航空機が駐機する空港スポット。ボーディングブリッジや地上支援車両が並び、出発準備が進む国際線運航の現場を写した航空シーン。

帰国時は福岡行きに搭乗したため、所要時間は約2時間程度でしたが、機内食も提供されました。

エバー航空の機内食。鶏肉料理や副菜、フルーツ、パンが並ぶトレーで、台湾発着便の機内サービスを写した国際線の食事風景。

眼下に綺麗な雲海を眺めながら、この旅を締め括りました。

エバー航空の機内から眺める雲海。翼の向こうに広がる柔らかな白い雲と淡い空のグラデーションが美しい、上空の絶景を写したフライトビュー。

 

これで台湾旅行記は以上です。

魅力的なグルメや観光地が多く、日本からもアクセスしやすいので、是非皆さんも一度行かれてみてください!

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