蔵王温泉|五感の湯つるやを写真付きでレビュー!温泉・食事・客室などを徹底紹介!

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蔵王温泉は、蔵王連峰の自然と調和した山形屈指の温泉地です。
標高のある地形ならではの雄大な景観と、歴史ある湯治場の雰囲気が重なり、四季を通して多彩な楽しみ方ができる場所です。

その蔵王温泉の中でも、特に人気が高いのが、”五感の湯 つるや” です。
実際に宿泊してみると、館内の雰囲気から温泉の質、食事の内容まで、旅館選びの決め手になるポイントがしっかり揃っていました。

この記事では、蔵王温泉で宿を探している方に向けて、五感の湯つるやの魅力と特徴を写真付きで詳しくレビューします。
旅の計画を立てる際の参考になれば嬉しいです。

なお、蔵王温泉をはじめ、銀山温泉や天童温泉といった山形の有名な温泉についても以下の記事で紹介しているので、よければぜひご覧ください。

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五感の湯 つるやの概要

五感の湯つるやは、蔵王温泉にある老舗旅館のひとつです。
蔵王温泉バスターミナルの目の前という抜群の立地にあり、公共交通機関で訪れる旅行者にとってもアクセスしやすい場所にあります。
温泉街の中心エリアに位置しているため、高湯通りをはじめとした周辺の散策にも便利で、蔵王温泉らしい雰囲気を気軽に楽しめる環境が整っています。

蔵王温泉・五感の湯つるやの外観。雨に濡れた石畳の前に、木造の門構えと『つるや』の看板がある旅館入口が写っており、和風と現代的建物が調和した温泉宿の雰囲気が伝わる。

温泉は自家源泉を持ち、蔵王温泉ならではの強酸性の湯を100%かけ流しで楽しめるのが特徴です。
湯の力強さや泉質の良さを求めて訪れる旅行者が多く、老舗旅館としての信頼感にもつながっています。

館内には、大浴場のほか、後ほど紹介する4つの貸切風呂があり、それぞれテーマが異なる個性派の造りになっています。
雰囲気の異なる4種類の貸切風呂を楽しめる点は、五感の湯つるやならではの魅力で、カップルや家族連れにも人気があります。

蔵王温泉の中心地にあり、アクセスの良さ・泉質の高さ・貸切風呂の充実度が揃った旅館として、観光・温泉どちらの目的でも使いやすい宿です。

五感の湯 つるや レビュー

ここからは、実際に宿泊して感じた五感の湯つるやの魅力をレビュー形式で紹介します。
館内の雰囲気から客室、温泉、食事まで、滞在中に気づいたポイントをまとめました。
蔵王温泉で宿を選ぶ際の参考になれば嬉しいです。

館内

五感の湯つるやのロビーは、入り口の階段を上がった2階にあります。
到着すると、広々としたロビーと、気さくで愛想のよいスタッフの方が迎えてくれました。
ロビーで下足からスリッパに履き替えるスタイルで、雨の日は傘を預かっていただけるなど、細かな気配りが感じられます。

ロビーのすぐ近くにはお土産コーナーもあり、蔵王温泉らしい商品が並んでいました。
蔵王温泉にはいくつかお土産店がありますが、選択肢が豊富というわけではないため、旅館内で購入できるのは便利です。

五感の湯つるやのロビーにあるお土産店。書籍や工芸品、菓子などが整然と並ぶ明るい売店で、木の温もりある内装が蔵王温泉の旅館らしい落ち着いた雰囲気を伝える。

さらに、冬の観光地らしく、ロビーを入ってすぐの場所にはスキーやスノーボードの板を乾燥できる専用スペースも用意されています。
蔵王温泉はスキー目的の旅行者も多いため、この設備はとても実用的で、ウィンタースポーツで訪れる方にとって嬉しいポイントだと感じました。

館内は特別広いわけではありませんが、全体的に小奇麗で、落ち着いた雰囲気が保たれていました。
派手さはないものの、よくある旅館らしい安心感があり、滞在中に不便を感じることはありませんでした。

客室

客室は和室に加え、ベッドが備えられた和洋室も用意されています。
旅のスタイルに合わせて選べる点は便利で、家族旅行やカップル、年配の方まで幅広く使いやすい印象です。

今回は和室を選択しました。
室内は特別に特徴的な設備があるわけではなく、一般的な温泉旅館らしい落ち着いた造りです。
ただ、10畳の広さがあるため、荷物を広げても窮屈さを感じず、家族で訪れてもゆったりと過ごせる十分なスペースがありました。
畳の香りや和室ならではの柔らかい雰囲気があり、温泉旅館に来た実感が自然と高まります。

五感の湯つるやの和室客室。畳敷きの部屋に低い木製テーブルと椅子が置かれ、障子越しに緑が見える落ち着いた空間で、蔵王温泉らしい和の雰囲気が感じられる。

蔵王温泉は山の上に位置しているため、窓からは蔵王の雄大な景色を楽しむことができます。
季節によって表情が変わる山々を眺めながら過ごす時間は、温泉地ならではの贅沢で、朝や夕方の光が差し込むと部屋の雰囲気も一段と良くなります。
滞在中は何度も窓の外を眺めてしまうほど、景色の存在感が大きかったです。

設備面は必要なものがひと通り揃っており、特別な豪華さはないものの、不便を感じることはありませんでした。
「派手さはないけれど、安心して泊まれる温泉旅館」という印象で、落ち着いた滞在を求める方にはちょうど良い客室だと思います。

温泉

五感の湯つるやの温泉は、蔵王温泉らしい強酸性の湯を100%源泉かけ流しで楽しめるのが特徴です。
旅館から約300メートル離れた場所にある自家源泉(自噴)から毎分180リットル湧き出す湯を引湯しており、加温・加水なしの本物の源泉をそのまま味わえます。
源泉温度は約52℃で、湯の力強さがしっかり感じられました。

泉質は酸性・含鉄・硫黄―アルミニウム―硫酸塩・塩化物温泉で、pH1.5という全国でも有数の強酸性です。
強酸性ではあるものの、実際に入ってみるとピリピリする感じは全くなく、大人はもちろん、子供でも安心して入浴できました。
効能も幅広く、皮膚病や関節痛、冷え性、疲労回復などに良いとされています。

五感の湯つるやの大浴場。木の温もりある内装に乳白色の湯が満ち、湯口から源泉が流れ込む静かな温泉空間で、蔵王温泉の強酸性泉らしい雰囲気が伝わる。
※公式HPより引用(出典:五感の湯つるや 公式サイト)

貸切風呂「湯楽通り」は4種類あり、それぞれ雰囲気が異なる個性派の造りです。
洞窟風の「洞窟の湯」、鉱石を使った寝湯「北斗の寝湯」、総檜造りの「木の香の湯」、車椅子対応の「恵の湯」。
宿泊客はこの4つのうち1つを無料で選べて、チェックイン時にロビーで予約できます。
好みや滞在スタイルに合わせて選べるのが嬉しいポイントでした。

五感の湯つるやの露天風呂。紅葉に囲まれた石造りの湯船から湯けむりが立ち上り、自然の景色を楽しみながら入浴できる蔵王温泉らしい開放的な温泉。
※公式HPより引用(出典:五感の湯つるや 公式サイト)

食事(夕食・朝食)

温泉旅館に泊まるとき、食事を楽しみにしている方は多いと思いますが、五感の湯つるやはまさにその期待に応えてくれる宿でした。
個人的には、夕食がこの旅館を語るうえでのハイライトで、滞在の満足度を一段と高めてくれる内容でした。

夕食は食事会場でいただきますが、ほぼ個室のような造りになっており、周りを気にせずゆっくり食事ができます。
メニューは「すき焼き膳」「しゃぶしゃぶ膳」「ステーキ膳」「和食膳」から選択でき、今回は自分がステーキ膳、家族はしゃぶしゃぶ膳を選びました。
どちらも蔵王牛をふんだんに使っており、霜降りの美しさが印象的。
肉の旨みがしっかり感じられ、旅館の食事としてはかなり満足度が高かったです。

五感の湯つるやの夕食で提供される蔵王牛の霜降り肉。美しく並んだ薄切り肉がテーブルに用意され、しゃぶしゃぶやすき焼きで味わえる高品質な蔵王牛の魅力が伝わる。
五感の湯つるやの夕食で提供される蔵王牛のしゃぶしゃぶ膳。霜降り肉、野菜、きのこ、鍋が整然と並び、蔵王温泉の旅館らしい贅沢な和食会席の雰囲気が伝わる。
五感の湯つるやの夕食ステーキ膳。蔵王牛の鉄板焼きにレモンを添え、味噌汁やご飯、小鉢、サラダが並ぶ和食膳で、旅館らしい丁寧な会席スタイルが伝わる。

朝食も同じ会場でいただきます。
こちらも和食が中心で、夕食と同様に個室で落ち着いて食べられるのが嬉しいポイント。
ご飯はお櫃で提供されるため、しっかり食べたい人でも満足できる内容でした。

五感の湯つるやの朝食。焼き鮭や和惣菜の小鉢、温泉卵、味噌汁、クロワッサンなどが並ぶ和食メインの朝食膳で、蔵王温泉の旅館らしい丁寧な食事が楽しめる。

夕食・朝食ともに、食事は1グループに1人のスタッフが担当するスタイルで、料理の提供タイミングや説明がとても丁寧。
スタッフの方が親切でフレンドリーだったこともあり、終始居心地よく食事を楽しめました。
「静かに、ゆっくり、美味しいものを楽しむ」という旅館らしい食事時間が過ごせて、五感の湯つるやの魅力を強く感じられる食事体験でした。

 

この記事で紹介する内容は以上です。
五感の湯つるやは、蔵王温泉らしい強酸性の湯、落ち着いた館内、そして満足度の高い食事がそろった、総合的にバランスの良い旅館でした。
アクセスの良さや貸切風呂の充実度もあり、家族旅行でもカップルでも、一人旅でも使いやすい宿だと感じます。
とくに夕食の蔵王牛は旅のハイライトになるほど美味しく、温泉の泉質の良さと合わせて「蔵王温泉に来た実感」をしっかり味わえる滞在でした。
蔵王温泉で宿を探している方には、自信を持っておすすめできる旅館です。

この記事が、五感の湯つるやを検討している方の参考になれば嬉しいです。

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